エンジニアに適したパソコンの性能

エンジニアの必需品でもあるパソコン。どんな性能のパソコンを選ぶのがエンジニアにとって最適なのか見ていきましょう。
まず、仕様で気になるのがデスクトップかノートパソコン、どちらが適しているのかという選択でしょう。この問題は用途や仕事のスタイル、好みによって違ってくるので、どちらがエンジニアに向いているとは言い難いです。
また、OSの種類でMacかWindowsかどちらがいいのか悩む人も少なくないでしょう。OSの選び方は何を作りたいかによって異なるので、一概にどちらが適しているとは言えません。
たとえば、アップル社のアプリ開発をメインに行いたいのであればMac、ゲームアプリなどの開発をするならWindowsを選ぶのがおすすめ、といったように目的に応じて異なるからです。

パソコン選びで重要なのは、エンジニアに必要なスペックが備わっているかどうかです。スペックが高いと動作が早かったり、一度に複数のアプリを起動できたり、大量に保存できたりなど、作業効率に関わってくる重要なポイントでもあります。そのため、パソコンを選ぶ際には、CPUの性能やパソコンのメモリの容量、ストレージの種類、ディッスプレイの大きさなどを重視することが大事です。

エンジニアに必要とされる最低限のスペックを備えたパソコンの仕様は、CPUの性能であればCore iシリーズのi5以上、メモリの容量は最低でも8GB以上、ストレージの種類はSSDもしくはHDD+SSDで最低256GBの容量は欲しいところ。ディスプレイの大きさは画面が小さいと作業がしにくいので、13インチ以上で画素数はフルHDくらいあるのが適当でしょう。
価格が高ければいいというわけではなく、仕事の目的や用途に合ったもので、作業効率のよいスペックを選択することがエンジニアに適したパソコン選びのポイントです。